凍霜被害!収穫量激減!かなり参った2021年を振り返る。

昨年春の凍霜害!

50数年間農業をしてきた父も、ここまでひどいものは経験したことがないというほどの凍霜害!!!

これにより、山形県各地はもちろん、ハッピーズファームにも甚大な被害が発生しました。

収穫量が大幅に減少し、経済的にも、精神的にも大きなダメージを受けました。

その被害状況について振り返ります。

昨年の4月は晴れの日が多く、平均気温は平年よりも高く推移しましたが、中旬から下旬にかけて上空に入った寒気や放射冷却の影響により、平年よりかなり低い最低気温を記録しました。

特に4月11・15・27日の朝の冷え込みは特に厳しく、各地で最低気温が氷点下2℃以下を観測。平年よりも5~7℃も低く、場所によっては氷点下5℃になった場所もあったそうです。

霜の降りやすい日が続き、さくらんぼ・りんご・ラフランス・かき等の果樹で、多くの蕾(雌しべや芽)が凍り、枯死してしまったのです。。。(涙)

枯れて死んでしまった雌しべは受粉できないので、結果、実が付かない。。。(涙)

特に被害が大きかったのは、さくらんぼ。

ちょうど開花・受粉直前の一番霜に弱い時期に低温が続いたことも被害が拡大した要因とされています。

霜害を受けた後の開花時に、少しでも多く実が着くようにと必死に人工授粉(毛はたき作業)を実施しましたが、やっぱりダメでした。。。(涙)

みんなで再度がっかりしたのを思い出します。

雌しべの枯死状況は、佐藤錦は20~60%、紅秀峰では40~80%の被害率で、その後の開花期の天候不良も影響して大きな減収となりました。

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ラ・フランスはというと、霜害を受ける前に摘花を実施、終了していたため、霜害後にはほとんど花がなくなってしまいました。(涙)

厳選して残した花が、触れるとぽろぽろ落ちてしまい、とても悲しかったのを思い出します。

また、りんごも中心花がやられました。。。(涙)

一番いい芽が被害にあったこともあり、収穫量は減り、全体的に小玉傾向となりました。。。(涙)

どちらもも味は例年と変わらず美味しかったのが救いでした。

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ハッピーズファームの収穫量は、さくらんぼはいつもの半分以下、りんごも半分以下、ラフランスは壊滅的でした。。。(涙)

自然災害とはいえ、ハッピーズファームのくだものを毎年楽しみにしてくださっていたお客様には、多大なるご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

数量変更等ご協力いただき、改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

しかしながら、お客様の為にも泣いてばかりはいられませんね!

霜の被害を防ぐにはどうするか!

地面に水をまいて湿度を上げ、放射冷却を弱める方法や、水をまきっぱなしにしてあえて凍らせ続けることで作物の温度を0度以上に保つ方法(散水氷結法)、送風機で風を送り、地表の冷気と高いところにある温度の高い空気を混ぜ、気温の低下を防ぐ(防霜ファン)といった方法があります。

また、果樹園のあちこちに練炭や薪のコンロを設置したり、防霜シートで被うなどの対策もあります。

対策をとるにしても、規模を考えるとなかなかコストや労力面で難しいものばかりで困ったものです。

ハッピーズファームではリスクの高い場所(標高の低い位置にある畑)に絞って対策を実施するのがありかなと思います。

昨年の霜害クラスにはやっても効果がないとの話も聞きますが。。。

自然には勝てませんね。

農業は、自然ありき!

なるようにしかならない!

時もある!

そう思って、改めて自然に感謝しようと思った一年でした。

※効果のある、簡単にできる防霜対策があれば教えて下さい!よろしくお願いします!

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